・刺身の盛りつけ(2)


殻盛り
 貝殻を器にして盛りつけること。ホタテ、アワビ、サザエなどは一度貝から取り出して刺身にし、その貝殻に盛りつける。

そく盛り
 ぞく盛り、つまみ盛りとも呼ばれ、形にこだわらないで高く盛り上げていく盛り方のこと。こだわらないと云ってもバランスよく盛り上げるようにする。

見立て盛り
 花鳥、風景などを表して料理の趣向に合わせて盛りつけるやり方。「菊作り」や「ぼたん盛り」などがある。

あしらい 
 料理を引き立たせるために添えるものを総じてこう呼ぶ。刺身につきもののつまやけん、焼き物の前盛り、吸い物の椀づまなどを云う。料理の彩りのみならず、薬味の役割なども兼ねている。

けん
 お刺身に添える、野菜や海草を細く切ったもの。だいこん、にんじん、キュウリ、ミョウガなどが使われる。栄養を補ったり、口をさっぱりとさせる役割がある。

つま
 刺身の盛りつけを演出したり、臭みを消して消化を助けるためのあしらいのこと。「添えづま」「敷きづま」「立てづま」、その他に「飾りづま」などがある。

唐草だいこん
 刺身のあしらいとして用いられる「飾りづま」のこと。だいこんの茎を10センチ程にととのえて斜めに包丁を入れ、縦に細く数枚に切って水に入れると、反って唐草模様のようになる。

よりうど
 刺身のあしらいや椀づまに使われるもので、ウドをらせん状に飾り切りしたもの。

水玉キュウリ
 おもに刺身のあしらいとして用いる、キュウリを丸く飾り切りしたもの。くるりと巻いている形状が水玉のようなので、こう呼ばれる。

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