・火加減

とろ火
 火力を一番弱くした状態。料理を煮立てないで、材料に味をしみこませるために使われる火加減。おでんやシチューなどに使われ、保温にもよい。

弱火
 煮物の調理のときに、火が通った後のじっくりと煮込んで味をしみこませていくときなどに使われる。とろ火よりもやや強い火力。

中火
 炎が鍋の底からはみ出していない程度の火の状態。調理の時の基本的な火力で、特別な断りがなければこの火の状態で調理を進めることが多い。

強火
 炎が鍋の底をはみ出すまで大きくした火の状態。沸騰した状態になるので、お湯を沸かすときや中華料理の炒め物をするときの火加減。

遠火の強火(とおびのつよび)
 炭火料理で一般的に理想とされる炭火の状態。魚や焼き鳥など、対流熱を避けて強い赤外線による輻射熱を発生させるので、素早く、均一に、おいしさを閉じこめて、中まで火がとおるので、理想的な焼き具合となる。

余熱
 火を止めても冷めないで残っている熱気のこと。煮物や蒸し物などの最後の仕上げのときにこの火加減が使われる。

あら熱を取る
 調理したことで熱くなった料理を少し冷ましてやること。料理によって冷まし方は異なってくる。煮魚が崩れないように数分おいてから鍋から取り出したりするとき、この「数分」はあら熱を取っていることになる。

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